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ボディ・コンストラクション2

モノコックの長短所に触れた前回の続き

今日はパイプによって構成されるボディについて

refframesgif.gif
まずは梯子と背骨の話です


一般的な呼称はラダー(梯子)とバックボーン(背骨)ですね
どちらもモノコックよりずっと前から存在し、その名称が特徴を表しています

ラダー・フレーム

これは車のフレーム形状としては最も古いもの
馬車から蒸気車、ガソリン車に進化した過程で木製から鉄製へと変遷しながら
ずっと引き継がれてきました
現在も多くのトラックやSUVなどに採用されています

refladder1.jpg

メリット

安い、丈夫、ボディだけの交換が出来るので修理やモデルチェンジが容易

デメリット

重い、重心が高い、ネジレに弱い、乗り心地が悪い、
サスペンションの設計に制限が多い


ラダー・フレームはドラッグマシンへの転用も簡単で、
4リンクサスペンションを取り付けるキットなども豊富
初期のドラッグマシンもラダーを改造したものがほとんどでした

また、「ネジレに弱い」という欠点を補うためにパイプを増やし、
立体的な構造にしていったのがスペース・フレームの原型
マルチチューブラー・フレームとも呼ばれます
スペースは「空間」、マルチチューブラーは「複数のパイプで構成」という意味
僕は面倒なので常に「フルパイプ」呼ばわりですけど
ちなみにマルチチューブラーという言葉は英語と日本語の間で
非常に発音が異なる代表例だと思います

で、このスペース・フレームは重量や強度などにおいて際立っているのですが、
どうしても部品点数が多くなり、精度を求めると製造に時間と手間がかかる

それが原因で会社存続のピンチに陥ったロータスが採用したのが

バックボーン・フレーム

1962年にデビューしたロータス・エランが代表的な成功例
5年後に世に出たトヨタ2000GTも同様の設計でした

refelanframe.jpg

メリット

軽量でシンプル、まあまあ高剛性、ネジレに強く、
ボディやサスペンションの設計の自由度が大きい


デメリット

ハイパワーには向かない、フロアトンネルが大きくなる、
大量生産は困難、サイドやオフセットからの衝突に弱い


TVRは鋼板の代わりにパイプを組み合わせて独特のバックボーンを形成しました

reftvrfrmae.jpg

本来のバックボーンよりも剛性はあるが、やはり製造に時間と手間がかかる
それでも本格的なスペース・フレームとは比較にならないほど楽だったはずですが、
TVRは2006年に倒産してしまいました

初期のスペース・フレームの代表作として、
バードケージ(鳥籠)と呼ばれたマセラティ・ティーポ6x系が有名

フルパイプの話に続きます

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

アウト・ウニオン・ティップC

昔のレーシングカーってどうしてこんなにカッコいいんでしょうか
5分40秒過ぎからV16エンジンに火が入ります

(YouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)

  

ラリー・ヘブン、ショットガン・イン・ランチア

ピレリの新タイヤ発表イベントでのこと
レポートは新進気鋭のジャーナリスト、クリス・ハリス
揃えられた車もドライバーも超一流のラインナップで驚きました

ストラトスをマルク・アレン、デルタS4をユハ・カンクネン、
037ラリーをイタリアチャンピオン6回のパオロ・アンドルッチの助手席で体験
そしてカンクネンはプジョー205T16の方が乗りやすかったと断言(笑)
ちらっと出てくる赤い車両はデルタECV、まさに幻のプロトタイプです
低いボンネット、巨大なリアウイングとインテーク
明らかに崩れていたS4のデザインから進化したカッコ良さがあります

個人的には・・・037ラリー、いいですね

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