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SUキャブレター

SUキャブレター

 logo.jpg

L型に純正でついているヤツですね
日本では取り外されるのがだいたい基本なので熱く語られることもありません

でも、SUはウェーバー、ソレックス、デロルトなどが活躍する前の
パフォーマンスキャブレターの原点とも言える存在
装着された台数は非常に多いです


改めて見るとシンプルでなかなかじゃないですか?
インマニとリンケージがかっこいいだけ?

 SUcool.jpg


SUはベンチュリ効果を活用して混合気を送りこむこととバタフライがあること以外は、
ウェーバー等とはかなり仕組みが違います

わかりやすい相違点を具体的に書くと

シングルバレル
可変ベンチュリ
ジェットは1種類のみ


セッティングは単純みたいですね
そして固定ベンチュリと比べるとレスポンスが劣るようです

Wikipediaにはまだ記事がないのでいずれ書くつもりですが(翻訳依頼も出されてますね)、
まずはここでざっと触れたいと思います

歴史

1872年、イギリスの靴メーカーの跡継ぎとしてハーバート・スキナーが生まれる
1903年、ハーバートはフランスから"レオン・ボレー"という車の輸入を開始
1905年、オリジナルのキャブレターを設計、特許を取得
1910年、弟と共にスキナーズ・ユニオンを設立、"ユニオン・キャブレター"の製造を開始、
会社名のイニシャルからSUと呼ばれるようになる
当時はサイドドラフトだけでなくダウンドラフトキャブも生産していた
1931年、創始者ハーバートが死去
1950年代、ウェーバーが台頭し、欧州でのシェアが落ち始める
1960年、日本でのライセンス生産が始まる
1995年、市販車への装着が終了
現在はバーレン・フューエル・システムズの傘下でキャブや燃料ポンプの製造を継続

 su_carbs_fuelpumps.jpg

実績

多くの英国車やバイクに使われ、ウェーバーの生産量が増える50年代前半までは
圧倒的なシェアのパフォーマンスキャブでした
特にジャガー、アストンマーチン、ロールスロイス、リスターのほとんどの車種に装着
レーシングカーにも多く使用され、以前の記事でご紹介したBRM・V16には
なんと16連装されていたようです
日本でも日立やミクニがライセンス生産し、各メーカーが純正採用しました

主な型式

H、HD、HS、HIF


カーボンファンネルつき

 SU-H4.jpg

HSとHIF
 100029.jpg

口径

HIFには44Φと50Φがあり、以下の表を見る限りHIF44Φは
ウェーバー45Φの片側バレルと同等のエアフローがある様です
つまりHIFを2つ並べれば全開時にウェーバーと理論上同じパワーが出ることになります

 flowbench.jpg

また、過去にはHの57Φと63Φが存在していました
レース用に76Φという巨大なモデルも作っていた記録があります

 
 su.gif

ライバルに負け、インジェクションに追いやられ、車よりもバイクでの人気が高いという点で、
デロルトと似た状況ですね

でも、上の黄色い表を良く見るとウェーバーとデロルトの比較も出来ます

ウェーバー45DCOE ・・・242CFM ●
デロルトDHLA45 ・・・254CFM ○

ウェーバー48IDA ・・・296CFM ○
デロルトDHLA48 ・・・283CFM ●
 


・・・引き分け!

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

BMW E36

オランダのクラス混走レースが舞台
ごぼう抜きとはこのことですね
ポルシェターボだろうがV12だろうがみんなぶっちぎり
レーシングミッションの音が凄まじいです

(YouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)

  

フェラーリV12エンジンの製造工程

612スカリエッティの5.7リッターV12エンジンの静かなイメージビデオ
やっぱり12気筒もあると面倒ですね
当たり外れが出るのもわかる気がします

  



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  1. 2010/12/02(木) 19:57:21|
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