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ビッグ・ダディ

「子だくさん過ぎるあの人」じゃないですよ(笑)

カスタム・カルチャーのビッグ・ダディと呼ばれた多才な男

エド・ロス

ドン・ガーリッツミッキー・トンプソンなど、アメリカの自動車殿堂に名を連ねる
レーシング・レジェンド達に匹敵する偉大な人物
カスタムの世界を変えた男です

彼の作ったカスタムカーはプラモデルになって全米で数百万個も販売されたほど有名
普通は自作のカスタムカーをプラモデルにしてもらうことすら出来ません

足にしていたホンダN600、1973年
edrothn600.jpg


彼のデザインは破天荒で自由
「おれはこんなのが欲しい」と思ったものを形にしていきました

代表作のひとつ、メガサイクル
megacycleedroth.jpg

エドは少年時代からの憧れをストレートに追いかけ、徹底的に自由を追求した人

その過程でアメリカン・カスタムデザインの方向性を決定づけ、
FRPを活用したキットカー製作のセオリーを確立しました

そのフリーダムだった人生については色々なところに詳しく書かれていますが、
特にHEAT WAVE TOYSさんST Styleさんを読むとばっちりです

ここでは、日本語版ウィキペディア用の冷静な翻訳と要約をしておきます
翻訳元は「エド・ビッグ・ダディ・ロス」公式サイト
上に紹介した2サイトで読んだことを極力忘れて書きます

1932年、カリフォルニア州ビバリーヒルズにドイツ語を話す両親の元に生まれた
彼は学校で英語を学び、次第に絵画にのめり込むようになる
モチーフは飛行機、ホットロッド、モンスターなどだった

家具職人である彼の父親は非常に厳格で、工房に近づくことを嫌ったが、
エドは木から様々な造形をすることを学んだ

1946年、33年型フォード・クーペを購入
1949年、高校を卒業し、大学へ進学
高校時代と同じく自動車について学ぶつもりだったが、大学での授業は退屈なものだった
1951年、軍隊(空軍)に入隊、爆撃部隊に配属
アフリカでの任務の後は4年間をサウスカロライナで過ごし退役
結婚し5人の子供(全て男!)を授かり、シアーズで働きながらピンストライプを描いたが、
子供の成長に伴い経済的に厳しくなる

1958年、ザ・バロンというカスタムカーショップで働き始め、ジャンクヤードの中古パーツや
この頃ようやく自動車に使われだしたFRPを活用してカスタムカーを製作
エドの最初の作品は「リトル・ジュエル
直後の「アウトロー」ではメーカーでなくとも車が作れることを世に知らしめた

その後は自分のガレージで次々に独創的な作品を製作

ビートニク・バンディット、1961年
edrothbeatnik.jpg

ずっと行方不明だったオービトロン、1964年
乗っているのはもちろんビッグ・ダディ

orbitronedroth.jpg

ビートニク・バンディットなどの代表作はレヴェル・アメリカン社から
プラモデルとして販売されました
エドへのロイヤリティは1個につきわずか1セント
それにも関わらず1963年だけでも32,000ドルを受け取っています
320万個も売れたってことですよね

さて、ビッグ・ダディことエド・ロスさんの作ったもので最も有名なもの

それはコイツ

ラットフィンク
ratfink.jpg

見たことあるでしょ?

1950年代後半から、エドはホットロッド系の雑誌に数々のアートワークを描き、
非常に高い人気を誇っていました

そして1963年7月、カークラフト誌に初めてラットフィンクが登場します
アンチヒーローとして描かれ、モチーフはミッキーマウス!
レヴェル社から発売されたフィギュアは爆発的に売れ、ホットロッドの象徴とも言うべき
キャラクターになりました

このキャラクターのネーミングはもちろんエド自身が考案
ラットはネズミ、フィンクは元はドイツ語から来たスラングで「チクリ屋」
「ネズミのチクリ屋」ではなく、「チクリ屋」の意味を強調している感じです

エドは合計4回も結婚しました
1974年にはモルモン教に入信
2001年4月4日、69歳で急逝


最後に住んだユタ州の自宅は博物館になっていて、毎年命日には完全開放されるそうです
ちょうどこの追記をしている今(4月5日午前5時)、ユタ州は4日の午後です
ビッグ・ダディを慕う人々が訪れていることでしょう

エドの画像ってみんな笑顔なんですよね
朗らかでフレンドリーなデカイおっさん、という印象
その人柄もウケた理由のひとつだったかも、というのは僕の考えすぎでしょうか

edrothsmiling.jpg

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

NASCAR、パワーチェック

リストリクターで絞ってても685馬力
当たり前ですが、とても完成度の高いレーシングエンジン
全開にするのは2分26秒と2分55秒から

(画面右下のYouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)

  

シドニー・ジャンボリー、2012

相変わらず素晴らしい迫力のオーストラリアのドラッグマシン達
ロータリーレーシングのメッカのひとつ
いつか観戦に行きたいと思ってます

  



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  1. 2012/04/03(火) 17:48:17|
  2. カリスマ達
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