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デロルト

ウェーバー、ソレックスに似た高性能ツインバレルキャブレターにデロルトがあります

Dellorto.jpg

問答無用の伝統と実績のウェーバー、日本製で高品質なソレックスと比べると
圧倒的にネームバリューに欠けます
ジレラドゥカティなどの輸入バイク用としては知られていますが、
国産旧車の世界では残念ながら全くの不人気
僕が初めて現物に触れた20年近く前、デロルトはすでにマイナーでした


デロルトの歴史を少しご紹介します
今さらこんなネタ書くのは僕だけかもしれません
ぜひ今のうちに記録を残しておきましょう

1933年、イタリアでガエタノ・デロルトが創業し、特にレーシングバイクに多く装着された
1960年代からは、フィアット、アルファロメオなどのメーカー純正キャブに採用
1975年、ロータス・エスプリに純正キャブレターとして採用、1980年にはターボ化

ロータス・エスプリ・ターボ(個人的に大好きです)
Esprit Turbo

1980年代初頭、創業者の息子ルイージがインジェクション部門をスタート
1992年、ロータスやアルファロメオが全車EFIに切り替わり、純正採用が消滅

最近はミクニとヨーロッパでの販売協力を始めた様子(イタリア語なので曖昧)
公式サイトには自動車用キャブレターの紹介はもう見当たりません

ウェーバーの歴史と一番異なるのはフェラーリ、ポルシェ、フォードなどの
派手なレース活動に深く関わらなかった点
ブランドイメージの構築、つまり伝説作りが出来なかったんですね

     dellorto_logo.gif

DHLA

そんなデロルトのサイドドラフトモデル、DHLAについて少し書いてみます
僕もよく分かっていないのでかなり適当ですが・・・

まず、DHLAはウェーバーのDCOE型、ソレックスのPHH型に匹敵し、
サイズは40/45/48Φがありました
また、32/35ΦモデルはDHLBと呼ばれました
名称は"DHLA48"と表記し、口径を表す数字が型式名の後につきます
アイドリング系統、メイン系統、ポンプ系統、チョーク機構、大小のベンチュリ、フロートを備え、
ライバル達と理屈は同じ

外観はこんな感じ
ウェーバーとソレックス両方に似てますね

DHLA3.jpg

リンケージを装着してごちゃごちゃした状態
海外のリンケージは剛性重視なのが多いです

DHLA lincages

ジェット類
メインジェットはウェーバーと共通
エマルジョンチューブはフォルダーとセット

DHLA jets
エマルジョンチューブ、左からF1-F16
dellorto et f1-16



ベンチュリ他
オーバーホールキットを見るとわかりますが、ポンプ機構はソレックスと同じダイアフラム式

ジェットやベンチュリはサイズも豊富で、供給状態は海外ではまだ問題ありません

DHLA venturis


掃除をしていたらDHLAのチャンバーカバーが2つ出てきました

  DHLA chamber cover_s

ベントカバーを外した状態

  DHLA vent cover off_s

裏側

  DHLA chamber cover back_s

ロゴかっこいいです
鋳肌も綺麗

  DHLA made in Italy_s


DHLAの分解図と部品番号の一覧はこちらをクリック
キーワード reforma を入力して
最後に「ダウンロードします」をクリックすると落ちてきます

DRLA

空冷VWにはDRLAというダンドラが使われてました
真偽は確認できていませんが、ウェーバーIDFよりもセッティングが単純らしいです
サイズは36/40/45/48Φがあり、DRLA45はウェーバー44IDFよりも
1mm口径が大きいのに少し安かったりしてお得とのこと

海外のサイトに「デロルトはウェーバーやソレックスよりも洗練されている」としばしば書かれます
90年代までアルファロメオ純正で装着され、ロータスにはキャブターボ対応までさせられましたし
レーシングバイクを通じて傾きや横G対策も深く追求していたんでしょう


でも・・・もはや完全に過去の話
デロルトは少なくとも自動車用キャブレターでは終わってしまったブランドです
ロータス、アルファロメオと決別した1992年から数年後、バイク用モデルを残して
キャブレターの生産を中止してしまいました

     dellorto-logo-a.jpg



人気だったソレックスも生産中止から随分経ちました
一方、日本製でずっと頑張っているOERはなかなかメジャーになれません

ただ、OERは海外で「日本製のウェーバークローン」と紹介されていて
いろいろ惜しいとこまで来てる感じ
サイドドラフトの高性能キャブって一定の需要があるんですよ
今はウェーバーがそのニーズを独占してる状態なので実にもったいない
OERはデザインとイメージを改善したらチャンスがあるでしょうね
あとトリプルバレル、4バレルのかっこいい大口径ダンドラを作ると
けっこう売れるかも知れません

OERにはソレックス、デロルトの屍を踏み越え、突き抜けて欲しいです!

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ランボルギーニ・ディアブロ

カウンタックムルシエラゴと比べるとオーラがないんですよね、ディアブロ
カウンタック以前のミウラからフレーム、エンジン共に基本設計を引き継いでいるはずなのに

ところでつい先日ムルシエラゴは生産終了してしまいました
後継車種の名前は・・・何とイオタになるみたいです!
ランボルギーニV12の集大成の過激な音、ぶっちぎれたボディスタイルを期待しています

(YouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)

  

タイのドラッグレースの様子

観客が多いですね
日本よりずっと盛り上がってます

  

ナイトレースが出来るなんて羨ましい
プエルトリコやオージー、NZに続く強豪になれるでしょうか



お問い合わせ、リクエスト、苦情はこちらまで!

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  1. 2010/11/16(火) 11:05:15|
  2. キャブレター
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