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テスラ・ユニバーサルEVプラットフォーム

3月31日にその全容が明らかになるテスラ・モデル3
同時に先行予約の受付がスタートするのですが、既にオーストラリアでは
予約一番乗りを目指してディーラーの前で並んでいる人がいるそうです

refteslatop.gif

このモデル3について、非常に共感できる記事をJALOPNIKで見かけた為、
ライターのJason Torchinskyにすぐに連絡を取り、
関連画像の使用と共に翻訳記事を書かせてもらう許可をいただきました
「テスラがモデル3のプラットフォーム販売をするべき理由」という記事です


テスラはこれまでに3モデルをデビューさせました
ロータスの力を借りて完成させたオープンスポーツカーのロードスター
北米で最も売れているフルサイズ・プレミアム・セダンのモデルS
ガルウイングドアが特徴的なクールなクロスオーバー、モデルX

モデルSとXは強力な動力性能とガソリン車並みの走行レンジを誇る超高性能実用車
それを可能にしたのは広大かつ極めて整然としたプラットフォームです
(モデルXのホイールベースは3m以上!)

refmodelsxsk8.jpg

モーター、バッテリー、サスペンション、全てのドライブ・バイ・ワイヤ・コントロールを
スケートボードのようなシャシーに組み込んでいるわけですね
現在、こういった車両設計をしているのはテスラだけですが、同様のコンセプトは以前からありました

例えば、GMのHy-wireコンセプトがそうです
そして、大きな成功を収めたものとしてVWタイプ1のシャシーがあります

60年代のVWのTVコマーシャル


タイプ1、つまりビートルのシャシーはカルマンギアやTHINGなどを生み出し、
数え切れないほど多くのキットカーベースとして手軽に流用されました
フォードGT、ランボルギーニ、MG、ハマー、デューンバギー、珍妙なバン・・・ 
世界中のコーチビルダー、レプリカ職人が愛用した空冷VWシャシー
ポルシェ356や550のレプリカはこのシャシー抜きではあり得なかったと思います

そして21世紀も16年目の今、テスラのプラットフォームが同様の特徴を備えています

Courtesy of Jason Torchinsky/Jalopnik
refteslavwchasis.jpg

マイクロソフトは自社ではコンピューターの製造を行わず、OSだけを作るというビジネスモデルで
空前の成功を収めました
テスラはEVという次世代を制する製品において同じビジネスモデルの再現が可能な位置にいます
EVはガソリン車と比べてずっと少ない部品数やノウハウで製造することが出来る為、
他業種メーカーの参入が割りと容易です
ガソリン車の場合はエンジンひとつ取ってみても、シボレー・V8からマツダのロータリー、
ポルシェ・フラット6、AMCの4リッター直6というように全く異なる個性や形状があって、
エンジンの特徴に応じた車体設計、または車体に合わせたエンジン設計が求められます
その点、EVはモーターというシンプルなメカニズムだけ
だからグーグル、アップル、ダイソンなどの企業がEVの自社開発を進めているのですが、
それでもテスラが既に完成させているプラットフォームほどのものを開発するのには
巨額のコストと時間がかかることは避けられません
テスラだってロータスに製造委託するところから始め、トヨタがカリフォルニアで閉鎖した
NUMMI工場をリフォームして使ったり、モデルSの発売前には身売りを検討したり、
相当の修羅場を潜り抜けて現在に至ります

reftesla31_s.jpg

2017年から製造開始するモデル3はモデルSの8割のサイズと公表されていて、
BMW・3シリーズやベンツ・Cクラスのライバルとなることを想定済み
SUVやセダン、ステーションワゴンのベースにするのにも汎用性の高いサイズです
これをテスラ・ユニバーサルEVプラットフォームとして、例えばアップル、
そして今後EVビジネスに参入するメーカーに売り込むべきです
まさにウインドウズの周辺機器やソフトと同じで、同一のプラットフォームをみんなが使うことで
部品やインフラの共通化、コストダウンが可能になります

また、キットカービルダーはテスラ・スタンダードに沿ったボディや内装の製造に専念できるでしょう
フロアがとても低く抑えられるので、VWシャシー以上にボディデザインの自由度が大きい
エミッション、トランスミッション、クーリング、エキゾーストの取り回しなどの問題が皆無、
ボディだけを取り替えることだって今まで以上に容易
キットカーにオートノマス機能を持たせることだって将来的に視野に入ります

refteslaredcar.jpg

テスラ社が最大の成功を収めるスキームについては、ずっと先まで決まっているでしょうね
CEOのイーロン・マスクはネクスト・ジョブズになるべき人物ですから・・・

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以上、要約と意訳の上にアドリブを加えていますが、
Jalopnik - Why Tesla Needs To Sell The Model 3 Without A Body
を基にした内容です

肝心のテスラ・モデル3の価格は35000ドルから、と予想されています
例えばこのクラスでは米国で最も売れているBMW・3シリーズは約4万ドル~
しかも1万ドルの補助金が出るので、実質25000ドル~という魅力的な価格
採算ラインの50万台はそれほど時間をかけずにクリアするでしょうね
デザインはモデルS/Xから一新するらしいですが、担当デザイナーが相当に優秀なので
大きく外すことはないはず
このデザイナーは元北米マツダにいた人で、良いセンスをしていると思います
プロトタイプよりもプロダクションモデルに近づくにつれてカッコ良くなっていくんですよね
テスラ社内のデザインを煮詰めるチームが優れているのかも知れませんが

また、テスラは電池に関する画期的な技術をモノにしようとしていて、
本当にそれが実現するとトヨタの水素発電路線は負けてしまうかも知れません
水素ステーションを作りまくるよりも屋根に太陽光パネルを設置する方が簡単だし
災害時も有利ですから、イーロン・マスクが言うように既に勝負はついているのかも・・・

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ハコスカ、FISCOクラシックカーフェスティバル・2010

空ぶかしあり、スピンあり、オンボードあり

(画面右下のYouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)



レッドブルF1マシン、氷上

故ジル・ビルニューヴへのメッセージがあそこになるなんて知りませんでした





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  1. 2016/03/30(水) 06:00:01|
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