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アペックス・シール

MAZDAは少なくともオーストラリア、ニュージーランド、プエルトリコ辺りの
ドラッグレーサー達にとっては一流ブランドです

rx2dragside.jpg

昔々、ベンツやGMの様な大会社が断念した技術にしつこく食らいつき、
ついにそれをモノにしてしまった
更にル・マンというヨーロッパの聖地を4ローターの爆音で蹂躙した痛快さ


ロータリーエンジンの生産は一旦終わりましたが、
世界のロータリーファンの熱が冷めることはありません

1967年に小さく飛び出した1本の杭
それは今では細い柱ぐらいにはなっています


しかし

ロータリーの故郷である、ここ日本ではあまり状況は良くありません
マニアの世界に向かってますよね

ターボチューンにおいては純正アペックスシールの変更が
大きなマイナスだったようです
(RX8の発表時に2ピースに変更、3ピースは生産終了)

検索するといかに2ピースがダメか、
どうして3ピースがマシだったか、
熱く語るサイトがいくつも見付かります

その理屈はとても理解しやすいものだし、
僕が最も信頼するチューナーもハッキリと言ってました
「社外3ピースの価格が高いのでロータリーが下火になる」と

apexseals1.jpg

そこで海外のアペックスシール事情を調べてみたのですが

う~ん・・・意外な結果

まず、海外ではプロアマ問わず、2ピースを肯定しています
1ピースと2ピース、カーボンとセラミックの比較は盛んですが、
3ピースは別にどうでもいいって感じ

それどころか、
「日本には2ピースを3ピースに加工するショップがある!ハハ!」
なんて書き込みまである始末

3pieceapexseal.jpg

どーせ何もわかっちゃいないテキトーなガイジンどもが~!!

・・・なんて決めつけちゃいけません

何たって彼らの方が圧倒的にタイムが速い!
もう路面がなんとか、セッティングがなんとかってレベルじゃない
すっごいパワー出してますよ、ハイブースト、ハイレヴリミットで!
勢いあまって、オールアルミハウジングの4ローターとか作っちゃうぐらい熱い!
オーストラリアなんかだと13Bターボと20Bターボのタイムが
あまり変わらない領域まで到達してる
13Bでもシャシーの限界に達するパワーが出せてる、らしいです

実際はよくわかりませんが、
少なくともNA、ターボともに彼らの方がやりこんでます

その結果、「2ピースは悪くない」って言うんですよ

まあ、道路事情や扱い方の違いが大きいんでしょうね

アメリカやニュージーランドは日本より確実に走れる
オーストラリアは多分もっと緩い
プエルトリコ? 走り放題でしょ


というか、日本より走れないのはヨーロッパの一部の国、
香港、マカオ、シンガポールなどの都市国家
あとは舗装状態、政情の悪い国だけかな?

mexicoyucatanlongroad_s.jpg

で、走れる国でロータリーいじってるヤツらは

耐久性をレシプロほど期待してない
アイドリングが荒っぽくても構わない
エンジンのかかりが悪くても気にしない
低中回転はどうでもいい


だから、3ピースの利点が見えない!

マツダはそういう海外の状況もよく理解した上で切り替えた

ってことでしょうね

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

プロジェクトX「ルマンを制覇せよ」1/3

コメント欄「なんだこれは・・・ロータリー好きに泣けという回か!!」

もうそのまんま

関連動画にある続きもぜひ観てください

(画面右下のYouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)

  

3ローター・ロードスター、オンボード

オートクロスコースに轟くペリサウンド
再生後のリンクから「V12ミアータ」にいけますが、
その動画は普通に検索しても観れない貴重なヤツです

  



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  1. 2012/01/29(日) 00:00:43|
  2. ロータリー
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