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ニカジル

ニカジル

具体的には「ニッケル・シリコン合金」のこと
車においては、主にエンジンのシリンダーライナーに溶射します
ニカジルのコーティングは磨耗に強く、フリクションは少なく、熱伝導が良い、
そして軽量、と非常に優れた性質が目立ちます

ベンツC111コンセプト
MBc111.jpg

1967年に鍛造ピストンで有名なマーレが発表
NSUとベンツのロータリー用アペックスシールに用いたことから有名になりました


ポルシェがすぐに反応し、1970年に917、1973年に911RS、通称73カレラのエンジンに使用
その後も歴代のRSや911ターボに採用し続けました

優れた熱伝道性が冷却を大きく助けるため、空冷エンジンのハイパワー化には効果的だからです
ニカジルが930ターボの成立を助けたのは間違いありません

1990年代からはフェラーリなど、各社の高性能エンジンに広く採用されるようになりました
でも質の悪いガソリンに含まれる硫黄に弱い為、特に後進国で深刻なトラブルが頻発
ニカジル溶射コストの問題もあって、ライナーレスのアルミブロックが増えました

ポルシェも普通の911には、アルジルと呼ばれる「アルミニウム・シリコン合金」に
切り替えています

溶射したニカジルの断面図、中央の層がニカジル
 nikasillayer.jpg

最も売れた空冷と言えばVWのフラット4

安物ですから、純正シリンダーは鋳鉄製、下の画像の黒い部分がそれですね

 stockcylinder.jpg

アルミのクランクケース、スチールのシリンダー、アルミのヘッドで構成されます
ピストンはアルミですから、スチールのシリンダーと相性が完璧とは言えません
膨張率の違いからクリアランスにバラつきが出てしまいます

そこで

ニカジルを使ったビレットシリンダー
 NikasilVW.jpg

このシリンダーを使えば、VWの場合、ボアを最大105mm!までアップすることが出来ます
クランクケースはタイプ4ポルシェ914用を使うのが前提ですが

排気量はいくつまでいけるんでしょう

VWの場合、ストローク84mmは出来るみたいです(曖昧ですみません)

52.5(ボア半径) x 52.5(ボア半径) x 3.14(円周率) x 84(ストローク) x 4(気筒数)

= 2907954

÷ 1000

= 約2908cc

2.9リッター!!

元は最大で2リッターのエンジンですよ
しかも3.2リッターまでできる、なんて噂も聞きました

部品は安いです
加工費用はけっこうかかる様ですが、それはどのエンジンでも当たり前

大幅なパワーアップはもちろん、オイル漏れ、振動、熱ダレがぐっと減るらしいです

こっちはポルシェ用、純正よりもフィンの面積が大幅に広い
 nikasilporsche.jpg

組み付けるとこのカッコ良さ

 nikasilporsche2.jpg

このアルミシリンダーエンジンを何か意外は車体に積んでみたいです

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ポルシェ911SC、964エンジン

いかにもフライホイールが軽そうな回り方
珍しいエレクトロモーティブのイグニッションが見えます

(画面右下のYouTubeロゴをクリックすると別画面で開きます)

  

マン島TTレース、サイドカー

後ろで体重移動してる人がキチガイすぎる

  



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